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14日の中野サンプラザ公演を見ました。
自分は角松サウンドをこよなく愛して、また、角松氏がいつも力説するように一期一会でライブには、真剣に向き合ってきたつもりです。
さて、私は今回のスティーブ・ガッド氏の参加を聞いて、胸躍る心境で、14日は会場に向かいました。(市川公演も見てますし、そのときの演奏も素晴らしい内容でした。)
もともと、今回は「スティーブ・ガッド」見たさというミーハーな動機で、ライブに望んだのですが、チケット代と「スティーブ・ガッド」氏の意味合い....と言った点では、正直言って、不満が残りました。
「ガッド氏の出番をもっと多くして欲しかった!」とか「なぜ、ドラム・ソロがないのか?」....というような、低次元の話ではなく、折角、ガッド氏がライブに参戦しているのだから、たとえば、曲ごとに江口氏と交代でプレイするとか、あるいはパーカッション系の打ち込みパートの音量を下げて、生のリズム隊をもっとフィーチャーするなかでのガッド氏の演奏が角松バンドの演奏とどうように音楽的に化学反応するのかもっと見てみたかった。スペシャルならではの内容に期待してました。
無理矢理、ガッド氏にをプレイに参加させるかのように、江口氏のアイコンタクトに合わせて、ガッド氏がまるで初見で譜面を見ながら、適当(...そうは言っても、すごいプレイですが...)にリズム・パターンを叩いているかのように思えてしまったのは私だけでしょうか?
それとも、この中野3daysを、スティーブ氏が参戦する、特別なライブと、勝手に勘違いした私がいけなかったのか?
少なくとも、この中野公演に対する告知や、ライブのチケット代の高さからは、否応なしに、ガッド氏のパフォーマンスに対する期待が高まるのは当然でしょう。(勿論、ガッドがお目当てなら、彼のライブを見れば良いということでしょうが...)
....とは言え、ガッド氏のような、世界のトップ・クラスのミュージシャンがライブに参加するとは、さすが角松!
手厳しいこと書いたけど、やっぱり角松ライブは最高ですよ!
来年もツアーは絶対見に行きます。
これからも応援するよ。
批判するつもりで書いてないのですが、内容がこの掲示板の趣旨にそぐわないようであれば、管理人さんの判断でどうぞ削除して結構です。
ただ、私のような感想を持たれた方も少なくないと思ったから、敢えて、投稿してみました....
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