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この場を提供してくださったふとさん、並びにお見舞いメールをくださったたくさんの方々、心よりお礼申し上げます。
わたくしことぬらりは、当日(23日)にはたまたま長岡市内の実家で両親と共に過ごしておりました。わたくしの体験を報告します。
一番最初の強く大きな揺れで、自宅から確認できる限りの民家はすべて停電したようでした。大きな揺れが2度3度と続いたため、近所の警察署の駐車場に避難していました(警察署は電気がついていました)。
その駐車場でおよそ4時間ほど、近所の方々と敷物や毛布などを持ち寄って固まって過ごしました。その間にも、数え切れないほどの余震が続きました。この間、携帯もメールも非常につながりにくい状況でした。近所の学校などの避難場所に行くことを検討し始めた頃、幸いにも一帯の電気がつきました。わたくしたち家族と近所の方々は、それを機に恐る恐る各家庭に戻っていきました。自宅は、建物自体に大きな損壊はなかったようで、余震に震えながらですが、一家そろって布団で横になることができました。
翌日の報道で知ったのですが、同じ長岡市内でも本当に幸運に恵まれた状況だったのだと思います。その日のうちに電気もガスも使えるようになり、水道だけが24日の朝になりましたが、特に不便を感じることはなかったです。同じ長岡市内でも、毎日テレビ等のニュースで映像が流れるように、まだまだ自宅に帰れない方々もおられるようです。
翌24日昼近くに、三条にある現住所のアパートに戻りましたが、途中、一部陥没している道路などを避けながらですが無事にたどり着くことができました。アパートの方は、いくつか棚の上のものが落ちていた程度で、全くの無傷でした。クルマで30分ほどの距離ですが、これほどまで違うものかと・・・。長岡よりさらに30分ほど山間地に向かえば、土砂災害など先の見えないような被害にあった方々が多数おられたわけです・・・。
幸運にも、わたくしの周辺では大きな被害はありませんでしたが、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。できることは「頑張ってください!」とお声をかけることだけですが。本当に苦しい方々は、ネットに接続することなど夢にも思っていない状況かと思います・・・・。
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