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確かに、セールス的に考えれば、20th Anniversaryは、開催直後にセールスするのが、ベターでしょうね。
ただ、よくも、わるくも、セールス面から仕事を考えないのが角松さんですからね。他の仕事を優先してたんですね。それに、リベンジは、Anniversaryがあってのリベンジだから。単なるミュージックDVDとして見るなら、あんまり哲学的なことを考える必要もなく、ただ発売すればいい。しかし、それを1つの作品として、そこになんらかの想いを込めようと思えば、Anniversaryにしろ、リベンジにしろ、その意義を、もう一度消化する期間が必要となる。そうなると、発売のタイミングがずれたりするんでしょうね。
でも、見てる方にすると、単なるミュージックDVDとしか見ない人もいるだろうし、ちょっと遅くても、いろいろな想いを消化して、それが詰まっているものを見たい人もいる。そういう状況の中で、どういう判断をしていくのか。
私は、セールス的な面やタイミングも意識すべきだ思うけど、単なるミュージックDVDみたいなものにも興味がない。器用な角松さんは嫌だけど、不器用すぎるのもどうかと思っている・・・。どうすりゃいいか〜わからん。
でも、この作品は、想いがよく消化されてて気持ちいいと思いますよ。No End Summerの編集とかも、いいですね(上空から撮ったり、ミュージシャンの方の撮り方とかね。いい世界観です)。
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