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姫さんのツリーから、結構話が展開しちゃってるようですが…^^;
角松さんが
>ただ、僕は、今興味があることや、自分がやっていて
楽しいこと、高揚することしかやらないのです。
だから、ライブなどでは、お客さんが好きな曲というより
自分が歌っていて楽しいと思える曲しかやらない
…その場を正直な空間にするためには。
乗り気のしない曲を歌うってねぇ〜どうなのよそれって感じですよね。
とおっしゃるのは一見とても自分本位であるように聴こえてしまいますが
裏を返せば、「今の自分の伝えたい事、楽しんでいる事を見てくれ!!」
と言う、実はとてもファン想いのコメントだと思います。
昔からそうでしたが、角松さんは今までも見せすぎるくらい裏表なく
「人間・角松敏生」の生き様を見せてくれて来たように思います。
こんな人間臭いアーティストが日本の音楽シーンにいるかいな?
ある時はステージの上でギターを弾きまくるの孤高のアーティスト、そして
ある時は二日酔いの兄ィちゃん^^;。
聴き手側にも角松の曲1曲1曲に対して、それぞれの想い出があるでしょう。
その曲を聴くだけで蘇ってくる、キレイな想い出、悲しい想い出…鮮明に
蘇って来る時がありますよね。当時付き合っていた恋人、友人、家族…
通勤中のバス、電車から見えた景色…。
作り手側の角松さんには、それ以上にその曲を誕生させるに至った経緯の
様々な“想い”があるでしょう。角松さんの作品はノンフィクションという
事や特定の人に宛てたような作品もありますので、歌詞世界からもファンの
私たちは、その時々の角松さんの心境をつぶさに感じて来れました。
「おぉっ!角松、今充実してんだな〜。」とか
「あ〜、角松…辛い想いしてんだな〜」とか。角松の傷口見るのも(感じるのも)
辛かったですもん。角松は“血”で書いてますからね。
あっ!今は“血”というより汗かな^^。
例えば自分が20年前の写真や当時好きだった人に書いたラブレターや詩なんかを
いくら第三者の人や今自分の事を「好き!!」と言ってくれる人に
「この写真イイよ〜!」とか「この詩素敵ですね。」とか
言われたとしても、自分自身が恥ずかしかったり、楽しくなければ見せたくない
ですもん。「昔は昔。今は今。」なんですよね。
そんな心境なんじゃないのかな角松の兄貴も。
全然違ってたらスンマセン…m(--)m
僕は少なからず、角松さんと同じ血液型で、バッテンも1コついていますので
少しは同じ想いもあるのかな…と想います。
ニューアルバムの「Still Know nothing at all」や「アイシテル」の歌詞には
ある程度人生経験を重ねた男にはたまらないモノがあります。
「Still〜」には、いつまでも飛び続ける、一つの場所にとどまらないオトコ像が
あるし、「アイシテル」には、言葉ではないもっともっと魂の部分で愛し合う、
お互い多くの喜悲を経験して来た大人の男女の像があるように想います。
個人的に「Still〜」は、「銀河鉄道999」の主人公:星野鉄郎が大人になった姿
が頭に浮かんでしまいます。
不老不死の機械のカラダを求めて謎の美女メーテルと宛の無い宇宙の
旅を続けて、そして最後には限りある生身のカラダの素晴らしさを知る…そんな
感じ。
姫さんへ…
「THE PAST AND THEN」を聴かれた頃かな?
ご購入がまだでしたら初回盤のライブDVD付きをオススメします。
もう店頭にないかな〜?
どんどん遡って角松さんの作品に触れられて行かれますと
角松さん周辺の魅力あるアーティストのみなさんにもご興味を抱かれると
想いますヨ。これからも一緒に角松さんを応援しましょうね!!
角松さんへ…
アリーナDVD、秋のツアー楽しみにしておりますっ(^o^)!!
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