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やす親父さんの文面、3行目4行目同文です。
8時に吉野を出、13時30分に会社到着。
仕事もせずにデスクのPCにただ今カキコ中です。
(休もうとおもえば休めたのですが、先週も3連休だったしね)
昨日吉野の宿に着き、まだ時間があるので、会場はどんな感じなのだろうと
散歩がてらに外へでたら、歌声が....
音響の具合を確かめるために音楽を流しているのかな―と
思って階段を昇っていくと、
「えぇ〜、リハーサルやってるやん。角松さんがいるぅ〜。
他のメンバーさんもいるぅ。」(静かに興奮)
本道にお参りすると、もう数メートル先に角松さんが。
終わりまで見ていたかったのですが、行きたいところがあったし、
楽しみはあとにとっておくとして、目的地まで歩いていると、
吉野の山に角松さんの歌声が響き渡って...
山が歌っているようでした。
反対に、2日間とはいえ地元の方たちは大変だったのでは、とも思ってしまいましたが。
この2日、お寺にお参りする度に、『奈良に連れてきてくれた角松さんに
感謝です』と。
でも、昨日改めて、もっとたくさんの人達がいるのだと。
その人達にも感謝せねばと。
その人達の力が動いて“Prayer”Liveが迎えられたのだから。
その輪の中に入る事ができ、幸せでした。
新良さんが『満天の星』を披露される前に、
空を指さして「もっただろう」と、角松さん。
はい。曇り空でしたけど。
まぁ、まだ満天の星、願っては駄目ですよね。
まずは、雨が降らないところから(笑)
それと、新良さん。
興奮しすぎて、譜面、落としてはだめですよ。
長々と拙い文面、失礼いたしました<(_ _)>
以下『世界遺産劇場』リーフレットより。
角松敏生[メッセージ]
日本人の根源は何処にあるのか。それを知りたくて北海道から沖縄までの
各地に点在する聖地とよばれる場所の幾つかを旅したことがあった。
そこで僅かながら知り得たのは日本人の根源には、祖霊崇拝、万物に神性を
感じるアニミズムがあるということだった。
修験道の持つ多神教的世界観はまさにそこに通じる。
その修験道の総本山とも言える吉野の地で歌わせていただける機会を得たのは
喜びでもあり、また、畏怖も感じている。そういう意味でも自分が音楽家という
人生を旅してきた間に得られた精神的境地を可能な限り表現してみたいと思う。
自分が旅をして出会った縁でもある沖縄は、今現在もアニミズムが生きている。
今回はその沖縄で出会った最高の歌者達と共に悠久の彼方に想いを馳せたいと
思う。角松敏生のポップスと沖縄、そして吉野の気の融合が果たしてどのような
空間を創るのだろうか。願わくば、僕らの歌が歴史をくぐりぬけ遥か縄文まで
届くことを祈って。
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