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出来れば店頭で視聴して買いたかったのですが、最寄りのお店では無理だったので、
先週の金曜に思い切って購入しました。じっくり聴いています。
感想ですが、まず、苦手部分から。
UGAM、かなし花、Prayer、Smileはやっぱり苦手ですね。
祈り、穢れ(気枯れ)などの言葉は、インカナティオ以来すっかりダメになりました。
Prayerに一番インカナティオ的なものを一番強く感じます。
Ray(光)、Layer(階層)その他沢山。
詩にリアルを感じないというか。何て言えば良いんでしょうね。
何か抽象的な宗教画や心象風景を見せられているような気がします。
逆に良いと思った、気に入った部分。
Movin'、You made it、日照雨、Mannequin。
全体的にサウンド構成はtripodの発展型と思うのですが、
ドラムと生ベースが加わったことは、素直に喜びたいです。
ギターのカッテイングも加わって、パーカッションと共に楽曲のリズムがすごく増して、
聴き応えのあるサウンドになっているのが、非常に良いと思います。
Movin'、You made itが、このアルバムの中で好きなナンバーの双璧です。
Movin'はファンク/ロックテイスト的で「裏口を開けろ」などワイルド感漂う詩が、
You made itはブルース的な所が、シャッフルビート、ギター、ピアノがすごく良いですね。
角松流ビッグバンドブルースといった所でしょうか。ギターソロが浅野氏というのも納得です。
日照雨のサビ前にTake off melodyを感じて、「ああ良いな。」と感じたりもしています。
恋の落とし穴やStill know nothing at allもなかなか良いと思います
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